【本音で解説】ネルソンズとカナガンの5つの違いを徹底比較！オススメはどっち？

（※この記事は2016年12月9日に更新されました）

 

「ネルソンズとカナガンで迷っている」

「うちの子にピッタリなのはどっち？」

 

 

 

ネルソンズとカナガンを徹底比較

今回は以下の5つの項目でそれぞれを比較していきます。

• 対象年齢
• 原材料
• 実績・人気
• 粒の大きさ
• 値段（コスパ）

 

ネルソンズとカナガンはいずれも人気のプレミアムドッグフードで、原産地も同じイギリスです。

しかし、上記の5つの項目で比較してみると、それぞれに顕著な違いが見られましたよ^^

 

対象年齢に注意しよう

大前提として、それぞれのフードでは対象年齢が異なります。

• ネルソンズ　7か月～7歳
• カナガン　全年齢

ネルソンズの対象年齢は7か月～7歳となっています。

7か月未満の子犬や7歳以上のシニア犬には与えないほうが無難なので、この点には注意してください。

 

カナガンは全年齢対応なので、すべてのワンちゃんに与えることができます。

シニア犬になったときにもフードを変える必要がないのは、私たち飼い主にとっても嬉しいポイントですよね^^

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原材料で徹底比較

ネルソンズ	カナガン
乾燥チキン（26%）、チキン生肉（20%）、サツマイモ、ジャガイモ、豆、鶏油、バターナッツスカッシュ（4%）、チキングレービー、サーモンオイル、豆繊維、ミネラル、マンナンオリゴ糖、フラクトオリゴ糖、海藻パウダー、グルコサミン、クランベリーエキス、コンドロイチン、ニンジン、グリーンピース、カボチャ、リンゴ、ナシ、ブロッコリー、パースニップ、ペパーミント、パセリ、フェンネル、マリーゴールド、ショウガ、グレープシード	骨抜きチキン生肉26%、乾燥チキン25%、サツマイモ、エンドウ豆、ジャガイモ、エンドウタンパク、アルファルファ、鶏脂3.1%、乾燥全卵3.1%、チキングレイビー1.6%、サーモンオイル1.2%、ミネラル、ビタミン（ビタミンA　16,250IU/kg、ビタミンD3　2,400IU/kg、ビタミンE　240IU/kg）、グルコサミン1000mg/kg、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、オオバコ、海藻、フラクトオリゴ糖、コンドロイチン700mg/kg、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、クランベリー、アニスの実、コロハ

 

いずれもチキンがフードの半分近くを占める、栄養たっぷりのドッグフードです。

穀物や添加物も一切使用しておらず、ワンちゃんの健康を害するような原材料はゼロです。

 

一見、それぞれの原材料にはあまり違いがないように思いますが、実は口コミや成分には大きな違いがあるんですね。

 

関節サポート成分はカナガン

 

原材料を見る限り、関節サポート成分へのこだわりはカナガンのほうが強い印象です。

 

ネルソンズ	含まれるが記載ナシ
カナガン	グルコサミン1000mg/コンドロイチン700mg

※含有量は1000gあたり

 

ネルソンズにもグルコサミンやコンドロイチンは含まれていますが、その量は明記されていません。

一方のカナガンにはしっかり明記されているので、関節サポートへの自信はカナガンのほうがよく表れています。

 

なお、カナガンの関節サポート成分の量は、市販のフードと比べてもケタ違いに含まれています(^^;

 

ドッグフード名	グルコサミン	コンドロイチン
ヒルズ サイエンスダイエット	554mg	888mg
ナチュラルハーベスト	550mg	440mg
カナガン	1000mg	700mg

※ヒルズサイエンスダイエットは「小型犬用」を参照

※ナチュラルハーベストはベーシックフォーミュラ（メンテナンスモール）参照

 

こうした理由から、ネルソンズとカナガンで迷った際にも、

• 足腰の弱い（超）小型犬・シニア犬
• 今後の関節のケガを予防したい

といったワンちゃんはカナガンを選ぶというのもアリだと思います^^

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毛並み・毛艶にはネルソンズ

 

「毛並み・毛艶が良くなった」という口コミの数は、数あるドッグフードのなかでもネルソンズがダントツの印象です。

これも、原材料にオメガ3脂肪酸を含んだサーモンオイルや海藻をたっぷり配合しているからでしょう。

そもそもネルソンズの生産者がイギリスのドッグショーで数々の結果を残しているため、その効果は折り紙つきですね(^^;

 

ネルソンズを食べることによって、毛並みがキレイになりました！長きしてほしいので良いフードに出会えて良かったです♪

ネルソンズドッグフードを食べるようになってから、毛艶が良くなった気がします。原材料も安心です。

ネルソンズドッグフードに変えてから、今まで以上にご飯の時間が楽しみになっています。毛艶がすごく良くなったし、関節ケアもできるフードなので嬉しい

 

カナガンも毛並みが良くなると評判のドッグフードですが、個人的にはネルソンズのほうが強い印象です。

「毛並みを良くしてあげたい」

「抜け毛が多くて困っている」

といった被毛の悩みを持つワンちゃんには、ネルソンズのほうがオススメですよ^^

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人気や実績を徹底比較

ネルソンズとカナガンは一体どちらが売れているのか？

私なりにいろいろ調べてみましたが・・・正確な販売実績などは分かりませんでした（ごめんなさい）

 

しかし、正規代理店である「株式会社レティシアン」ではそれぞれで記載が違うので、こちらは参考になると思います。

 

ネルソンズの場合

 

ネルソンズは「イギリス国内の販売累計100万袋突破」とアピールされています。

イギリスの人口（日本の半分の6500万人）を考えれば、これはスゴイですよね(^^;

 

カナガンの場合

 

一方のカナガンでは「プレミアムドッグフード売り上げNo.1」とアピールされています。

一体どのような基準でNo.1かというと、以下のような記載がありました。

2016年10月時点。株式会社レティシアン取り扱いのプレミアムドッグフードの売上額において。

ということは・・・日本国内ではネルソンズよりもカナガンのほうが売れているということです。

（口コミの数を見てもカナガンのほうが圧倒的に多いですよね）

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粒の大きさを徹底比較

ドッグフード名	直径	厚さ
ネルソンズ	約8mm	約5mm
カナガン	約1cm	約5mm

 

いずれも小粒タイプで、小型犬でも食べやすいのが特徴です。

• ネルソンズの粒はぷくっとした三角形
• カナガンの粒は真ん中に穴のあいたドーナツ状

と、いずれも噛み砕きやすいような工夫もされています。

 

個人的にここは差がないポイントだとは思いますが、厳密にいえばネルソンズのほうが小粒です。

• 口が小さい小型犬などにはネルソンズ
• 中型犬や大型犬にはカナガン

といった選び方をするのも1つの手だと思います。

 

値段・コスパを徹底比較

項目	ネルソンズ	カナガン
販売価格	3960円(2kg)	3960円(2kg)
1日の価格	約138円	約118円

※1日の価格は成犬3kgの給与量から算出

 

販売価格は同じですが、1日のコスパはカナガンのほうが良いです。

1日あたり約20円の差なので、1か月あたり600円ほど安くなりますね。

 

なお、コスパに差が見られる理由は“カナガンのほうが1日の給与量がやや少ないから”です。

（カナガンのほうが消化吸収率が高いとも言えそうです）

 

ドッグフード名	1日の給与量
ネルソンズ	50～70g
カナガン	35～80g

※1日の給与量は成犬3kgの場合（各公式サイト参照）

 

こうした価格の差や1日に与える量の差を踏まえると、

• 少食のワンちゃん
• できるだけ安く済ませたい人

にはカナガンがオススメです。

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逆に大食いのワンちゃんは、ネルソンズのほうがフードの切り替えもスムーズにいくと思います^^

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まとめ

項目	ネルソンズ	カナガン
対象年齢	7か月～7歳	全年齢
特徴	毛並み・毛艶◎	関節サポート◎
粒の大きさ	超小粒	小粒
1日のコスパ	約138円	約118円

 

いかがだったでしょうか？

いずれも高品質な人気ドッグフードで販売代理店も同じですが、それぞれ特徴は違いますよね。

どちらを選んでもハズレではありませんが、よりワンちゃんにピッタリなほうを選んであげてくださいね^^

 

ネルソンズはこんな子にオススメ

• 毛並み・毛艶を良くしたい
• 口の小さい（超）小型犬
• 大食いのワンちゃん
• （7か月～7歳）

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カナガンはこんな子にオススメ

• 足腰の弱い小型犬・シニア犬
• 少食のワンちゃん
• 中型犬・大型犬
• （できるだけ安く済ませたい人）
• （国内でより売れているフードが良い人）

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