(※この記事は2017年7月30日に更新されました)
「カナガンとファインペッツで迷っている・・・」
「うちの子にピッタリなのはどっち?」
そんな飼い主さんに向けて、ここではカナガンとファインペッツを徹底比較しています
各項目ごとに「○○な子にはこっちがオススメ」という目安を記載しているので、是非ワンちゃんにピッタリなほうを選んであげてください
カナガンとファインペッツの原材料を比較
カナガン | ファインペッツ |
骨抜きチキン生肉26%、乾燥チキン25%、サツマイモ、エンドウ豆、ジャガイモ、エンドウタンパク、アルファルファ、鶏脂3.1%、乾燥全卵3.1%、チキングレイビー1.6%、サーモンオイル1.2%、ミネラル、ビタミン(ビタミンA 16,250IU/kg、ビタミンD3 2,400IU/kg、ビタミンE 240IU/kg)、グルコサミン1000mg/kg、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、オオバコ、海藻、フラクトオリゴ糖、コンドロイチン700mg/kg、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、クランベリー、アニスの実、コロハ | 鹿肉、鶏肉、オートミール、大麦、全粒米、鶏脂、グリーンピース、ポテト、豆類繊維質、リンゴ、サーモン、鶏レバー、サーモンオイル(オメガ3・オメガ6)、チコリ抽出物、フラクトオリゴ糖、フラックスシード、ビール酵母、昆布、パセリ、ローズマリー、カモマイル、セージ、タイム、コリアンダー、セイヨウタンポポ、甘草、魚介類抽出物(グルコサミン0.03%)、プロバイオティクス(アシドフィルス菌、カゼイ菌、腸中菌、ビフィズス菌)、ユッカシジゲラ抽出物、コンドロイチン0.01%、ローズマリー、セイヨウイラクサ |
ここからはワタクシ犬飼が解説させていただきます。
さて、カナガンとファインペッツは、いずれも100%無添加の安全な原材料です。
しかし、よく見てみると原材料にもそれぞれで違いがあるんですね。
カナガンの特徴
- チキンが主原料
- 穀物不使用(グレインフリー)
- 関節サポート成分たっぷり
カナガンの主原料は、多くのワンちゃんが好むチキンとなっています。
また、原材料には穀物(小麦、トウモロコシなど)を一切使用していません。
元々は肉食動物で、アミラーゼなどの消化酵素を持っていない犬にとって、穀物は消化しづらいものなんですね。
穀物が原因でウンチの回数が増えたり、軟便になってしまうワンちゃんも多いですが、カナガンならその心配もありません。
また、カナガンは関節サポート成分の量もファインペッツより多いのが特徴です。
ドッグフード名 | グルコサミン | コンドロイチン |
ヒルズ サイエンスダイエット | 554mg | 888mg |
ナチュラルハーベスト | 550mg | 440mg |
カナガン | 1000mg | 700mg |
市販の色々な人気フードと比べても、カナガンの関節サポート成分の量はケタ違いなんですね。
なので、足腰に不安のあるワンちゃんにはピッタリだと思いますよ^^
ファインペッツの特徴
- 鹿肉・チキン・サーモンが主原料
- 消化吸収率87%
ファインペッツの主原料は、チキンよりもアレルギー性の低い鹿肉になっています。
また、ファインペッツの大きな特徴はその消化吸収率の高さ(87%)にあります。
これは市販のフードの倍以上の数値なので、栄養不足のワンちゃんには真っ先にオススメしたいドッグフードです^^
原材料比較【まとめ】
カナガンはこんな子にオススメ
- 足腰の弱い(超)小型犬・シニア犬
- うんちの回数を少なくしたい
- 軟便・下痢になりやすい
ファインペッツはこんな子にオススメ
- チキンアレルギーが気になる
- 栄養が足りているか不安な子
どっちも人気のドッグフードで似ていると思っていたけど、全然違うんだねー
それぞれの特徴を踏まえて、うちの子にピッタリなほうを選んであげたいよね
カナガンとファインペッツの成分を比較
項目 | カナガン | ファインペッツ |
粗タンパク質 | 33.0% | 26.0% |
粗脂肪 | 17.0% | 16.0% |
粗繊維 | 3.5% | 5.0% |
粗灰分 | 9.0% | 10.0% |
カロリー/100g | 約361kcal | 約440kcal |
いずれもお肉たっぷりのドッグフードなので、高タンパクで栄養満点ですね。
ファインペッツはタンパク質が少なくカロリーが高くなっていますが、これは消化吸収率が高いためです。
(極論、カナガンとファインペッツを同じ量食べた場合はファインペッツのほうが栄養になるということです)
こうした消化吸収率も大きく関係してくるので、成分値はあくまで目安にしておきましょう^^
カナガンとファインペッツの1日の給与量
体重(成犬) | カナガン | ファインペッツ |
3kg | 35~80g | 30~36 |
5kg | 75~120 | 50~60 |
10kg | 90~190 | 100~120 |
15kg | 110~240 | 150~180 |
いずれも栄養価が高いため、1日に与える量は市販のフードよりも少なめです。
なかでもファインペッツは与える量がかなり少ないのが特徴です。
1日に与える量はフードの切り替えの難しさにも関係してくるので、以下のような選び方をするのも良いと思いますよ^^
カナガンはこんな子におすすめ
- 大食いの子
- 運動量の多い子
ファインペッツはこんな子におすすめ
- 少食のワンちゃん
- 食べる量の減ったシニア・高齢犬
ファインペッツって、食べる量がものすごく少ないんだねー
消化吸収率が高いからね。食べ過ぎると肥満になっちゃうんだよ
なるほど。少食のワンちゃんには持ってこいですな
無理にたくさん食べさせる必要がないというのも、ワンちゃんによっては嬉しいポイントだよね
カナガンとファインペッツの口コミ
実際に購入した飼い主さんの口コミもそれぞれで違った特徴が見られます。
以下は、飼い主さんたちのカナガンの購入理由です。
・涙焼けがヒドイので試してみたかった(2016年12月12日 岡山県)
・涙やけがひどいため(2016年12月12日 大阪府)
・高品質なフードを食べさせたい(2016年12月11日 神奈川県)
・グレインフリーのドッグフードを探していて、いくつか試したのですが完食するドッグフードが見つからず、食い付きの良さに期待して。(2016年12月11日 東京都)
また、実際にカナガンを利用している飼い主さんの口コミでも多いのが「食いつきが良かった」「目やに・涙やけが治った」という点です。
食いつきや目やになどに悩むワンちゃんにはこれも頼もしいポイントですね^^
一方のファインペッツはというと、特に“皮膚トラブル”に好評という印象があります。
皮膚の赤みはもちろん、脂漏症などの皮膚疾患に悩むワンちゃんも「ファインペッツで治った!」というケースが非常に多いんですね。
公式サイトに寄せられた400件以上のリアルな口コミを見れば、多くの飼い主さんの“最後の砦”となっているのがよく分かります^^
カナガンとファインペッツの価格を比較
項目 | カナガン | ファインペッツ |
販売価格 | 3960円(2kg) | 3142円(1.5kg) |
1日のコスパ | 約118円 | 約81円 |
※1日のコスパは成犬3kgの給与量から算出
いずれも栄養価が高いため、1日あたりのコスパも良いのが特徴です。
そして、「どちらが安いのか?」だけを比べると、断然ファインペッツです。
ファインペッツには利用すればするほどお得になる定期コースも用意されています。
これがファインペッツをリピートする飼い主さんが多い理由の1つです。
<定期コース概要>
- 10回目の利用⇒10%OFF
- 20回目の利用⇒20%OFF
- ・・・⇒10%OFF
- 100回目の利用⇒無料 など
また、ファインペッツには初回のみ1080円で購入できるお試しセットもあります。
内容量も通常価格と同じなので、「うちの子が食べてくれるかどうか」だけでもお試しでチェックできるのも嬉しいですよね^^
カナガンとファインペッツの比較【まとめ】
いかがだったでしょうか?
いずれも高品質な100%無添加のドッグフードですが、それぞれには大きな違いがあります。
最後にもう一度、「こんな子にはこっちがオススメ!」という目安を記載しておくので、是非ワンちゃんにピッタリなほうを選んであげてくださいね^^
カナガンはこんな子におすすめ
- チキン大好き
- うんちを少なくしたい・固くしたい
- 足腰をサポート・関節のケガを予防したい
- 食欲がある・運動量の多い子
- 目やに・涙やけが出やすい子
ファインペッツはこんな子におすすめ
- アレルギーが気になる
- 少食のワンちゃん
- 皮膚トラブルに悩むワンちゃん
- (できるだけ安く済ませたい人)
※カナガンとファインペッツの最安値はいずれも公式サイトです