ここではシニア期に入ったトイプードルにおすすめのドッグフードを紹介しています。
1日でも長生きさせてあげるためにも、是非参考にしてみてください^^
それでは今日もトイくんと一緒に見ていきましょう!
トイくんはおじいちゃんになったときに何がしたいかな?
うーんとね、今と同じようにずっと走り回っていたい・・・かな?
うんうん。そのためには毎日のドッグフードからしっかり栄養を摂らなくちゃね
シニア用ドッグフードを選ぶ際の注意点
まず初めに、「シニア用」に特化したドッグフードには注意が必要です。
これは私の体験も踏まえてのことですが、シニア用(年齢別)のドッグフードには中身がスカスカのものも多いのが実際のところです(・_・;)
年齢別ドッグフードに潜む罠
私も先代の愛犬には「シニア用7歳以上」といった年齢別のドッグフードを与えていました。
シニア犬にはシニア犬なりの必要な栄養素があるんだろうと思っていたんですね。
しかし、獣医さんからある話を聞いた時には、その考えもガラリと変わりました。
元々、犬というのは集団で狩りをして生活していた動物です。
みんなで獲物を捕らえて、みんな同じものを食べていたはずです。
決して高齢になったからといって、「ヘルシーな野菜」に切り替えていたわけではありません。
高齢の犬も若い犬もみんな同じものを食べていた
ここまでは納得できる話ですよね(^^;
ふむふむ。
トイくんの祖先はみんな同じものを食べて暮らしていたんだよ
それじゃあ、歳をとったワンちゃん専用の食べ物もなかったんだね
それでは歳をとった犬の食事はどうだったかというと・・・実は食べる量を調節していたんですね(^^;
栄養たっぷりのお肉だから、量を減らせばそれで十分だったわけです。
つまり、高齢犬だからといってフードを変える必要はなく、量を調節すればいいのです。
この話を獣医さんから聞いてからは、
少ない量でしっかり栄養の摂れるドッグフードを与えること
これがシニア犬に一番大切なことだと思うようになりました。
それでは、なぜ「シニア用」に特化したドッグフードが売られているのでしょう?
シニア用ドッグフードが流通した理由
ワンちゃんも歳をとれば、次第に食べる量は減っていきます。
そうすると・・・ドッグフードメーカーが困っちゃうんですね。
なぜなら、1つのドッグフードでは犬が歳をとるほど売れ行きが悪くなるからです。
そこで、栄養価を低くして量を同じにしただけの「シニア用」ドッグフードを販売することにしたんですね。
そうすれば、シニア犬からも今までと同じように利益が確保できるというわけです。
年齢別のドッグフードが出回った理由も、元をたどればこうしたメーカー戦略の一部だと言われています。
心理学においても「○○専用」というものには、誰しも飛びついてしまうそうです。
シニア用に特化したドッグフードでは不十分
全部が全部というわけではありませんが、シニア用に特化したフードの多くが
栄養価を低くして、与える量はこれまでと同じにしたもの
になっています。
そのため、主原料がお肉ではなく、穀物でかさ増しされている製品も少なくないんですね。
(これはパッケージの原材料を見れば一目瞭然です)
本来肉食動物である犬にとって必要なのは、お肉(動物性タンパク質)です。
犬はアミラーゼなどの消化酵素も持ち合わせていないので、穀物をうまく消化できず、胃腸にも負担をかけてしまうんですね。
ということは・・・つまり?
「シニア用」という言葉に惑わされずに、お肉たっぷりのドッグフードを選ぶことが大切なんだよ!
なるほど。そのほうが長生きできるのー?
もちろん!トイくんの体が必要としているのは、穀物ではなくお肉なんだよ!
「シニア用」という言葉に惑わされず、しっかり中身でドッグフードを選ぶことが何よりも大切です。
ドッグフードメーカーさんに怒られちゃいそうな内容ですが、本当に愛犬の健康を考えたときには知っておきたいことです^^
トイプードルにおすすめのシニア用ドッグフード
カナガンドッグフード
今、ネット通販で爆発的に売れているカナガンドッグフード。
実はワンちゃんがシニア期に入ったのを機に、カナガンに変える飼い主さんもたくさんいるんですね^^
- お肉たっぷり
- 穀物不使用
- 関節サポート成分配合
こうしてシニア犬にピッタリの中身になっているので、全年齢対応でもシニア犬に大人気なんですね^^
カナガンはお肉たっぷり!
骨抜きチキン生肉26%、乾燥チキン25%、サツマイモ、エンドウ豆、ジャガイモ、エンドウタンパク、アルファルファ、鶏脂3.1%、乾燥全卵3.1%、チキングレイビー1.6%、サーモンオイル1.2%、ミネラル、ビタミン(ビタミンA 16,250IU/kg、ビタミンD3 2,400IU/kg、ビタミンE 240IU/kg)、グルコサミン1000mg/kg、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、オオバコ、海藻、フラクトオリゴ糖、コンドロイチン700mg/kg、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、クランベリー、アニスの実、コロハ
カナガンの主原料はフード全体の半分以上を占めるチキンです。
市販の穀物メインのフードとは違って、たっぷりのお肉が含まれています^^
また、チキンはお肉のなかでも吸収されやすいと言われているので、胃腸への負担も軽いのが嬉しいポイント。
“食べたら食べた分だけ栄養になる”と言ってもいい数少ないドッグフードです^^
カナガンの原材料はすべて人間でも食べられるレベルの食材なんだよ
へぇ~、先生も食べられるのー?
き、危険な添加物も一切含まれていないということだよっ!!
ねぇねぇ、先生と一緒に食べたーい!
(・・・頑張るか)
グレインフリー(穀物不使用)
カナガンは数少ないグレインフリー(穀物不使用)のドッグフードです。
原材料には消化の悪い穀物が一切含まれていないんですね^^
また、穀物はアレルギーの原因になりやすいことでも知られています。
トイプードルにはアレルギー体質の子が多いと言われていますが、カナガンなら穀物アレルギーのリスクもゼロなので安心です。
嬉しい関節サポート成分配合
カナガンには、グルコサミンやコンドロイチンといった関節サポート成分も配合されています。
フード名 | グルコサミン | コンドロイチン |
ユーカヌバ | 475mg | 45mg |
ナチュラルハーベスト | 550mg | 440mg |
カナガンドッグフード | 1000mg | 700mg |
その量は市販の「関節サポート用」に特化したフードと比べても、ケタ違いに多いことが分かります。
高齢犬にとって関節サポート成分というのは、いわば必須の栄養素です。
こうして毎日のドッグフードで足腰を鍛えられるのも、カナガンならではだと思います^^
カナガンの価格について
価格 | 1日あたり約118円 |
内容量 | 2kg(3960円) |
※成犬3kg
1日あたりの食事代は約118円(成犬3kg)。
2kgで3960円と行くと少し高いように感じますが、実際は市販の製品と変わらないコスパです^^
カナガンは栄養価が高く、与える量も少なくて済みます。
そのため、フードの減りが意外と遅く、1日あたりの食事代も安くなるんですね。
少ない量でもしっかり栄養が摂れるので、無理にたくさん食べさせる必要もありません。
シニアのワンちゃんに合った量を食べさせてあげれば、それで十分なのもカナガンの良いところです^^
最後に・・・
残念ながらカナガンにはお試しセットがありません。
いくら食いつきが良いと評判のカナガンでも、全てのワンちゃんに合うとは言い切れませんよね。
それでも素材は間違いなくトップクラスです。
天然素材かつ人間でも食べられるレベルの食材なので、安全かつ高品質です。
なので、本気でワンちゃんを長生きさせてあげたい人は、まずは1袋だけ試してみてください。
それでワンちゃんも気に入ってくれれば、今後もリピートして毎日の食事で長生きさせてあげましょう^^