トイくんトイくん

ここではアカナドッグフードを徹底評価しています

犬飼先生犬飼先生

原材料や価格、口コミなどを中心に詳しく見ていきましょう!

※調査対象はアカナドッグフード(アダルト・スモール・ブリード)

 

アカナドッグフードの基本情報

アカナドッグフードの口コミと評判

販売価格 4644円( 2.27kg)
1kgあたりの価格 約2045円 
生産国 カナダ 

 

アカナドッグフードを製造するのは、「オリジンドッグフード」で有名なカナダのチャンピオンズフード社。オリジン同様、「生物学的に適正」というのが商品のコンセプトです。

主原料にはお肉をたっぷり使用し、野菜やフルーツも満点の“犬本来の食事”が再現されたドッグフードです^^

 

どうしてもオリジンと比較されるアカナドッグフードですが、一般的に見れば栄養バランスや安全面ではトップクラスといえる代物!

もちろん販売価格もオリジン同様トップクラス。1kgあたり2000円を超えてくるので、この価格がネックになる飼い主さんも多いと思います。

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アカナドッグフードの原材料・成分

原材料:鶏肉ミール、スチールカットオーツ、骨抜き鶏肉、丸ごとジャガイモ、えんどう豆、鶏肉脂肪、全卵、骨抜きカレイ、日干しアルファルファ、鶏レバー、ニシン油、えんどう豆繊維、丸ごとリンゴ、丸ごと梨、サツマイモ、カボチャ、バターナッツスクワッシュ、パースニップ、ニンジン、ホウレン草、クランベリー、ブルーベリー、昆布、チコリー根、ジュニパーベリー、アンジェリカルート、マリゴールドフラワー、スイートフェンネル、ペパーミントリーフ、ラベンダー

 

主原料には鶏肉ミールと骨抜き鶏肉を使用。お肉たっぷりなので、犬にとって必要な動物性タンパク質もしっかり摂ることができます。

 

一般的に○○ミールというのは注意が必要な原材料ですよね?

動物の内臓やヒヅメなどが混ざっていることも市販の安価なドッグフードではよく見られることです。

しかし、アカナドッグフードの場合は「人間でも食べられるレベルの鶏肉を使用」と表記されています。

決して粗悪なフードの○○ミールとは違うので安心です^^

 

わずかながら穀物が含まれる

アカナドッグフードには穀物であるスチールカットオーツ(オーツ麦を2~3欠片に砕いたもの)が含まれています。

穀物というのは犬にとって消化しづらいもの。これは元々犬の腸が短く、アミラーゼなどの消化酵素も含まれていないためです。

 

もちろん「穀物不使用こそが最高峰だ」と言うオリジンを作っている会社のドッグフードなので、このスチールカットオーツもそこまで気にする必要はないのかもしれません。

オーツ麦はアレルギーの原因にもなりにくく、ビタミンやミネラルも豊富に含まれているので、穀物の中でも栄養的価値のあるものだと言われています。

 

とはいえ、穀物不使用(グレインフリー)のドッグフードもあることを考えれば、ここは少し気になってしまうところです(^^;

 

アカナドッグフードの成分値

成分 保証値
粗タンパク質 32.0%以上
粗脂肪 19.0%以上
粗繊維 4.0%以下
水分 10.0%以下

※100gあたり367.6kcal

 

成分値を見るとタンパク質はたっぷり含まれているので、ワンちゃんに必要な動物性タンパク質は十分摂れます。

粗タンパク質30.0%以上となると、市販のドッグフードではなかなか見ない数字ですよね(^^;

 

粗脂肪が19.0%と少し高いのが気になりますが、これもお肉のタンパク質に含まれる脂肪に由来するものだと考えられます。

原材料を見ても「炭水化物」はほとんど排除されているため、決して太りやすいというわけではなさそうです。

 

アカナとオリジンの違い

アカナドッグフードとオリジンドッグフードの違い

 

アカナだけを見れば、原材料は申し分ありません。

しかし、オリジンと比べると「もう一声欲しい」といった感じがします(お肉の量1つをとっても結構な差があります)

 

オリジンは価格よりも原材料に徹底的にこだわったドッグフード。

アカナはできるだけコストを抑え、品質も可能な限り維持しているドッグフード。

オリジンは「超一流」、アカナは「一流」といった感じでしょうか(^^;

 

どちらも一流には変わりありませんが、同じ会社が製造していることを考えれば、アカナにはメーカー戦略の影がどうしても見えてしまいますね。

⇒オリジンドッグフードの詳細も見てみる

 

メーカー・開発者について

アカナドッグフードを製造しているチャンピオンズフード社は、イギリスでは知る人ぞ知るドッグフードメーカーだそうです。

外注は一切使わず、

  • 原材料の産地
  • 調理工程
  • 品質管理

なども全て自社管理されています。

“ペットオブザイヤー3年連続受賞”の「オリジン」を世に送り出した製造会社だけあって、アカナドッグフードも原材料や品質管理に関しては何も心配することはないでしょう。

 

トイくんトイくん

自社管理ってスゴイのー?

犬飼先生犬飼先生

日本国内のドッグフードのほとんどは、実際の製造はせずに販売のみを行っているマーケティング会社によるものなんだよ

トイくんトイくん

えー初めて知った!!

犬飼先生犬飼先生

いろいろな会社が関わっていると、それだけ管理の目も行き届かなくなる。だから自社ですべて管理しているほうが安心だよね

 

アカナドッグフードの口コミ・評判

アカナドッグフードの口コミをいくつかピックアップしてみたので、こちらも是非参考にしてみてください^^

  • 粒は小さ目、薄く平べったく食べ易そう。美味しそうに食べています。
  • 家の柴犬さくらも、もうすぐ1歳ですが、好んでアカナのペットフードを食べて順調です。便の量、硬さも特に問題無しです。
  • 過去最高にがっついて食べています。少し大きめの粒かなと思いましたが、平べったいので食べにくさは感じていなそうです。
  • 食いつきは抜群でしたが、少し目やにが多くなった気がします・・・

お肉たっぷりということもあって、口コミでは「食いつきが良い」という声が特に多かったです。

また、「粒が平べったいので食べやすい」というのも、口が小さいワンちゃんにとっては嬉しいポイントですよね(^^;

 

ただし、タンパク質の量が多いため、なかには「目やにが出るようになった」という声も。

こうした場合は「粗タンパク質」の数値が低いドッグフードに変えるなどの対応は必要になってきます。

 

総合評価★★★★☆

栄養バランス ★★★★☆
価格 ★★☆☆☆
安全性 ★★★★★
口コミ・評判 ★★★★☆

 

アカナドッグフードは、ワンちゃんの健康に良いドッグフードです。

栄養も満点で、口コミも良し。品質管理の面でも安心できます^^

 

トイくんトイくん

でも・・・オリジンと比べると?

犬飼先生犬飼先生

オリジンのほうがオススメです。でも、オリジンより価格が安いのは魅力の1つだよね!

 

どうしてもオリジンと比べるとその中身は見劣りしますが、「オリジンの価格では続けられない!」という方はアカナドッグフードを試してみるのも良いかもしれませんね♪

 

ワンちゃんによっては合う・合わないもあると思いますが、健康面では何も問題なく、オススメできるドッグフードです。

⇒オリジンドッグフードの詳細も見てみる

 

よくある質問Q&A

アカナドッグフードは下痢を起こしやすいってホント?
原材料には消化の悪い穀物もほとんど含まれておらず、人口添加物も不使用です。そのため、下痢を起こしやすいということはありません。

ただし、ワンちゃんによっては合う・合わないが必ずあるので、下痢を起こすようであればフードを見直したほうが良いでしょう。

アカナドッグフードの種類を教えてください
アカナドッグフードは大きく分けて

  • アカナ クラシック
  • アカナ シングル
  • アカナ レジオナル

に分けられます。

 

アカナクラシックには小型犬用~大型犬用、シニア用などが用意されている定番のタイプ。

アカナシングルはアレルギー用として数種類が展開されています。

そして、アカナレジオナルは穀物不使用のもので、魚メインや牛肉ベースなど主原料にバリエーションが見られます。

 

種類が豊富なのでどれを選んだらいいか迷ってしまいますが、最も一般的なものは「アカナ(アダルト・スモール・ブリード)」です^^

アカナドッグフードの給餌量を教えてください
1日の給与量
成犬時の体重 活発 標準
2kg 60g 30g
5kg 90g 60g
7kg 120g 90g
10kg 160g 120g

アカナは1粒1粒の栄養価が高いため、1日の給与量は他のフードよりもやや少なめになっています。

アカナドッグフードはトイプードルにもオススメ?
アカナは小粒で平べったい形になっているので、トイプードルでも食べやすくなっています。 グルコサミン・コンドロイチンといった関節サポート成分も多く含まれているので、関節のケガが多いトイプードルにもオススメです^^
アカナの通販でオススメはどこ?
国内で唯一の正規取扱店は「アカナファミリージャパン」です。

楽天やAmazonでも販売されていますが、なかには並行輸入品も混じっています。

よく分からない場合は、公式サイトであるアカナファミリージャパンからの購入をオススメします^^

※「アカナ正規品取扱店」と表記しているネットショップもたくさんありますが、そのほとんどアカナファミリージャパンから仕入れています。

この場合仲介料なども加わるので、値段が高くなる傾向にあります。

⇒アカナファミリージャパン公式サイト